琵琶の縁 - 7/18

 山鳥毛がやってきてから早三日。
 美咲は山姥切国広を捜すため、山鳥毛と共に平日の都内を歩き回っていた。無職になったことを、これほどありがたく感じたことはない。
 やはり今日も連れて行けと言わんばかりに美咲の楽器ケースが倒れてきたので、仕方なく左肩に掛けている。
「もう……お留守番くらいちゃんとしてよね。兄弟は大人しく待ってるのに。」
 口を尖らせる美咲の前には、サングラスを外した山鳥毛が歩いている。いつも通り力を使っているが、今はビルの合間を歩いているので紫外線の被害は軽減できているようだ。
「2012年……か。大震災の後とは聞いていたが、随分復興が進んでいるな。」
 ビル群を見て感心する山鳥毛に、美咲が気まずそうに切り出す。
「それは関東だけです。震源は東北地方だったから、まだこちらは被害が軽くて……北の方は、まだ全然復興が進んでいないんです。」
「そうか……」
「何か……私も何かしなきゃいけないんですけど……」
 美咲は中学生の時に新潟県中越地震で被災している。震災が起きた直後の地元は酷い有様だった。
 それを何とか乗り越えることができたのは、救急隊や自衛隊、ボランティアを始めとする多くの人々の助けがあったからだ。今でもその恩は忘れていないし、どこかで誰かに返さなくては、と思っている。
 しかし、日々を生きるのに精一杯な美咲には何もできない。高額な寄付も、物資支援も、ボランティア活動もできなかった。
 焦りを見せる美咲に、山鳥毛は言った。
「そう思い詰めることはない。君は君にできることを一つずつやっていけばいい。余力が出たら誰かを助ける、それでいいんだ。」
「そう……ですかね……」
 なおも不安そうな美咲に山鳥毛は笑顔を見せる。
「誰かを助けたいという気持ちがあればいい。それは尊いものだ。私の昔の主も、乱世でその気持ちだけは忘れていなかった。」
「山鳥毛さんの主も?」
「ああ。だから君も、どうかその”念い(おもい)”だけは忘れないでくれ。」
 山鳥毛の言葉に、美咲は力強く頷いた。

 電車代を浮かそうとできる限り歩き回ってはみたものの、それらしき姿どころか手掛かりすら見付けることができない。
「は~ぁ……」
 新宿の外れの小さな公園で、美咲はベンチに腰掛けて溜息をついた。あたりを付けた場所が全部外れだったので、山鳥毛が自動販売機で買った飲み物を申し訳なさそうに差し出す。
「連れ回してすまない……」
「そんな、いいのに。」
 とはいえ、疲れた体にはありがたい水分だ。美咲は差し出されたペットボトルを開け、ありがたくスポーツドリンクを飲んだ。
 隣に腰掛け、缶コーヒーを呷る山鳥毛はサングラスをしている。この公園には他に人もいないため、不思議な力を使う必要もないだろう。
「それにしても、困りましたね……」
「ああ。三日月から聞いた場所は大体見たんだが……」
 脱力してぼーっと秋空を見上げる美咲。
 と、その眼前を何かが横切っていることに気が付いた。
「……あれ?」
 蜘蛛の糸が反射しているのかと思ったが、それにしてははっきり見えている。美咲は不審に思って糸を目で追った。
「どうした?」
 山鳥毛に聞かれて美咲は頭上を指さした。
「何か、変なのが見えるんです。光る糸みたいなのが……」
 山鳥毛もサングラスの奥の目を凝らすが、何も見えないらしい。
「私にはわからないが……」
「えっ?」
 美咲が疑問符を上げると、隣に立て掛けておいた楽器がいきなり美咲の方に倒れてきた。
「うわっ!な、何?」
 慌てて受け止めると、中で楽器がガタガタ揺れているのがわかった。直感で、美咲は楽器のヘッドが向いている方角を見る。光の糸が濃くなって伸びていた。
「……あっちに何かあるの?」
「今度はどうしたんだ?」
 山鳥毛の問いに美咲が答える。
「この子が、あっちに何かあるって……」
「そう言っているのか?」
「……多分。」
 前後に楽器が揺れる感覚は、まるで激しく頷いているようだった。美咲は楽器を担ぎ直し、ベンチから立ち上がる。
「山鳥毛さん。」
「ああ。」
 呼び掛けに応じて山鳥毛も立ち上がり、側のゴミ箱に缶コーヒーを投げ入れた。

 光の跡を追った先にあったのは、廃墟ビルだった。
 人通りの少ない場所に立つそれはひっそりと静まり返っていて、人の気配がない。おどろおどろしい雰囲気に美咲がたじろぐと、山鳥毛が優しく声を掛ける。
「怖いか?」
「……正直、かなり。」
 白状する美咲に山鳥毛は提案する。
「嫌なら引き返そうか?」
「う……」
 できればその優しさに甘えてこの場を離れたかった。
 だが、電車内で見た物憂げな山鳥毛の表情、そしてその後に見た親友の変わり果てた姿が脳裏を過ぎる。
 解決の糸口があるとするなら、ここだろう。美咲は覚悟を決め、ケースの肩紐を握りしめた。
「……行きましょう、山鳥毛さん。」
「ああ。」
 山鳥毛が先行してビルの中へ入っていく。美咲はその後をそろりそろりとついて行った。
 光の筋は階段を上っている。美咲が示すと、山鳥毛は頷いて階段へ向かった。
 小さなオフィスビルだったらしく、一階も二階もがらんどうとしている。街のごろつきが遊び場にしているのか、壁にはスプレーの落書きがあった。
 煙草の吸い殻や空き缶を踏まないように気を付けながら、二人はさらに上階を目指した。美咲が見る限り、光の糸はだんだんと濃くなってきている。
 コツ、コツ……と革靴の音が響く。その後に続くのは美咲のスニーカーの足音。
 と、突然大きな雷鳴が響き渡り、美咲は悲鳴を上げてうずくまった。
「きゃあああっ!」
「美咲!」
 咄嗟に山鳥毛が駆け寄る。と、あの恐ろしい吼え声が聞こえてきた。
「え……これって……」
 危険を察知した山鳥毛が美咲の肩を抱えて立ち上がらせる。
「美咲、今すぐ逃げなさい。早く!」
 言われるまま美咲は階段を駆け下りていく。と、二階に下りた彼女の前に、落ち武者の幽霊が現れた。
「ひっ……!」
「!しまった……!」
 山鳥毛の焦る声が聞こえる。屋上に落ちたと思われた赤い稲妻は、ビルの入り口に出現していたのだ。そこから敵が進入し、階段をぞろぞろと上ってきていた。
 またしても腰が抜けて動けなくなる美咲。その前に山鳥毛が躍り出た。
「小鳥には指一本触れさせない。私が相手だ。」
「ウオオオオオオオオ!!」
 雄叫びを上げ、落ち武者の幽霊が山鳥毛に斬りかかる。
 山鳥毛は素早く抜刀し、居合いで一体斬り捨てた。だが、二階は多数の落ち武者で溢れかえっていて、次から次へと襲いかかってくる。
 美咲はやっとのことで楽器を抱き寄せた。戦闘の邪魔にならないよう、極力気配を消してうずくまることしかできない。
 と、山鳥毛の死角に回り込もうとする落ち武者の影に気が付いた。
「あっ……!」
 声を上げるより前に体が勝手に動く。山鳥毛の背後から斬りかかろうとする落ち武者めがけて、美咲は楽器ケースを振り下ろした。
 軽量ケースは木製ケースと違って堅さと重さがない。それでもスタイロフォーム(ポリスチレンの断熱材。耐衝撃性にも優れており、住宅の建設等にも使用される)の中芯が多少の打撃を与えたようで、落ち武者はよろめいた。
 それに気が付いた山鳥毛が振り返り、落ち武者を斬り伏せる。美咲が安堵の息をつくと、怒号が飛んだ。
「何をしている!早く逃げろ!」
「でっ、でも……!」
 その間にも敵は容赦なく襲いかかってくる。山鳥毛は何度も刀を振るうが、際限のない敵襲は一向に収まらない。
(どうしよう、どうしよう……!)
 パニックを起こす美咲の耳に、パァンと何かが弾ける音と、呻き声が聞こえてきた。
「え……?」
 呆然とする美咲の前で、パン、バンと音がする度に一体、また一体と敵が崩れていく。
「美咲!」
 隙を見て山鳥毛が美咲の腕を引く。そのまま階段を駆け上り、三階に辿り着いた。
 山鳥毛は階段に通じるドアを閉めると、近くにあった机や椅子で更に塞ぐ。
 敵の侵入が困難な状況を作ってから、へたり込む美咲に問いかけた。
「なぜ、あんなことをした?」
「……え?」
 美咲が顔を上げると、怒りを滲ませた紅がサングラスの向こうに見えた。
「相手は刀を持っているんだぞ。」
「だ、だって、山鳥毛さんが……」
「君の身に何かあったらどうするんだ!」
 肩を掴まれ、大声で言われて美咲は怯む。
 だが、怯えよりも強い怒りがこみ上げてきて、泣き叫ぶように返した。
「誰かを助けたいという気持ちがあればいいって言ったのは貴方じゃないですか!!」
 山鳥毛は言葉を詰まらせる。視線を彷徨わせた後、もう一度向き直って言った。
「美咲。確かに私はそう言ったが、君は替えが効かない。私達とは違う。」
「違わないです……貴方だって替えが効かないじゃないですか……」
「私達は”物”だ。”物”は壊れれば新しく作り直せる。」
「作り直せないですよ……だって、その時そこに在った物は、それ一つしかないじゃないですか……」
 ぼろぼろと涙を零しながら美咲は訴える。困り果てたように目を逸らした山鳥毛が、何かに気が付いた。美咲を自分の背に隠し、暗がりに向かって言う。
「誰だ?」
 びくっと肩を跳ね上げ、美咲は前方を垣間見る。明かりのないフロアの向こう側に、誰かが立っていた。
 黒いパーカで体の大半は闇に溶け込んでいるが、対照的に白い肌が浮かび上がっている。少年だ。年の頃は昨日会った琴音と同じくらいだろうか。
「…………」
 少年は山鳥毛の問いに答えようとしない。何かを手にしたまま突っ立っている。
 美咲は目を擦り、少年の手元を凝視した。小さなゴムボールのようなものに、棘のようなものが一本生えている。丸い目玉のようなものも二つ並んでいて、まるでそれは……
「鬼……?」
 美咲が呟いたのと山鳥毛が刀を抜いたのは同時だった。驚いて見上げると、感情のない冷たい目をした山鳥毛がそこにいた。
「刎ねる。」
 そう呟いて山鳥毛は地面を蹴る。美咲は急に全身の血液が逆流するような悪寒を覚えた。
 今まで自分に接していた”もの”は何だったのか。温かい血潮の通う人間だと思っていた”もの”の、本質に気が付いて戦慄が走る。山鳥毛は、相手が化け物だろうが人間だろうが、容赦なく斬り捨てることのできる”刀”だ。
 あっと言う間に間合いを詰め、少年に向かって横一文字に刀を振るう山鳥毛。美咲が悲鳴を上げそうになった、その時だ。
 バァンと破裂するような音。同時に山鳥毛の左脹ら脛辺りから、血が飛び散った。
「っ……」
「山鳥毛さん!!」
 駆け寄ろうとする美咲を、後ろから取り押さえる者がいた。
「動くな!」
 山鳥毛が血相を変えて振り向くと、男に背後から銃口を突きつけられて動けなくなっている美咲の姿があった。
「美咲!!」
「刀を鞘に納めて地面に置け!早く!」
 恐怖で声も出せない美咲。山鳥毛はやむを得ず言われたとおりに納刀すると、足下に本体を置いた。
「そのまま頭の後ろで手を組んで三歩後ろへ下がれ。」
 男の要求通りに三歩後ろに下がる山鳥毛。
 と、ほんの僅かな隙を突いて山鳥毛はしゃがみ込み、足下の本体を蹴った。床を勢い良く滑ったそれは真っ直ぐ男と美咲の元へ向かっていく。
「なっ……!?」
 咄嗟に山鳥毛の方へ向けようとした銃が、黒い鞘に弾き飛ばされる。さっきまで五メートル以上離れていたはずの山鳥毛が、ゼロ距離まで接近していた。
 山鳥毛はそのまま男の首筋に鞘を叩き付ける。その拍子に美咲の体が男から離れた。
「美咲!」
 美咲に気を取られた山鳥毛が、男の反撃を食らう。本体を蹴り飛ばされ、間髪入れずに鳩尾を拳で突かれた。
「っ……」
 男は何かに気が付いて間合いを取ろうとする。だが、それより前に山鳥毛のストレートが顔面を直撃した。鳩尾への一撃がまるで効いていなかったのだ。
 そのまま男と山鳥毛は殴り合いへと発展する。美咲は何がなにやらわからず、混乱して立てなくなっていた。
 と、彼女の視界の端にパーカ姿が映る。何食わぬ顔で屋上へ向かう少年の手元から、光る糸が伸びていることに今気が付いた。
「あ……!」
 追わなければ。反射的にそう思っても目の前では殴り合いが続いていて、どちらを止めに入ったらいいのかわからない。
 おろおろする美咲の肩を、別の人物がぽんと叩く。
 息を呑んで仰ぎ見ると、菊のようにふわふわとした金髪の男性がそこにいた。
「まあ慌てるな、お嬢さん。あの黒いやつはとりあえず放っておけ。お前さんが追っても碌なことにはならんぞ。」
 金髪の男性はにっこり笑うと、今度は殴り合いを続ける二人の元へと歩み寄った。
 男性の接近に気が付かず揉み合う二人。「若いねぇ……」と呟いた次の瞬間、金髪の男性が太刀の石突を男の鳩尾に叩き込んだ。
「ぐぶっ……」
 一撃で動けなくなる男。次いで流れるような動きで、右手に持った扇子を山鳥毛の首に当てる。
 それだけで山鳥毛はぴたりと動きを止めた。その目は驚きで見開かれている。
「則宗……!?」
「え!?」
 この、ド派手な金髪の男も山鳥毛の”友人”だというのか。美咲が驚いていると、則宗と呼ばれた男が笑った。
「僕の後釜とはいえ、やんちゃが過ぎる山鳥だなぁ。どこの本丸の頭だ?場合によっては”元”監査官の出頭を要請するぞ。」
 扇子を滑らせ、自分より背の高い山鳥毛の顎をくいっと上げさせる。その動きに美咲は”逆らえない力”を感じてぞっとした。
 山鳥毛は、息を整えながら冷静に返す。
「……時の政府の御隠居か。」
「その言い方をやめろ。」
 ぺちん、と山鳥毛の左頬を扇子で軽く叩いて、則宗は離れた。
「全く、お前さん達が乱闘騒ぎを起こしている隙に、敵の親玉に逃げられたぞ。どうしてくれるんだ。」
 咳込んで動けない男の腕を掴み、無理矢理立たせようとする則宗。男はギロリと山鳥毛を睨んだ。
「敵の親玉って……そいつのことだろ……」
「違います!」
 美咲が山鳥毛を庇うようにして間に入る。
「この人は悪い人じゃありません!」
「丸腰の一般人に向かって、日本刀で斬り掛かるヤクザが?悪い人じゃありません、だ?」
 男の嘲笑に美咲は激昂しそうになった。思わず前のめりになる美咲の肩を、山鳥毛が押さえる。
「美咲、落ち着きなさい。」
「でも……」
 美咲が顔を上げると、山鳥毛の頬に赤銅色の線が見えた。
「あ、あれ……?」
 殴られた痕かと思ったが何かがおかしい。よく見ると、首や手も同じような色が浮かび上がっている。
 美咲の視線に、山鳥毛はくいっとサングラスを上げた。
「そう、まじまじと見つめられると……だな……」
 言っている側から赤銅色が一段明るい紅鳶色になっていく。驚く美咲に則宗がからからと笑った。
「お嬢さん、その辺にしておいてやれ。殴り合いの後なのに煽ったら、また赤くなるぞ。」
 則宗の言葉でついに山鳥毛は顔を背けてしまった。刺青の変色という、信じられないような現象を目の当たりにして美咲は唖然とする。
 だが、微かな血の匂いで我に返り、鞄を漁った。
「そうだ、足!さっき撃たれて……」
 慌ててハンカチを取り出す美咲に山鳥毛が言う。
「掠った程度だ。気にすることはない。」
「全然掠った程度じゃないです!」
 見ると白いスラックスが裂けて血が滲んでいる。美咲はしゃがみ込んで傷口にハンカチを押し当てた。
「痛いかもしれないですけど、我慢してください。」
「そこまでの怪我ではないんだが……」
 山鳥毛は苦笑しているが、美咲は真剣だ。包帯代わりのものを探し、思い当たって楽器ケースを確認する。
「ちょっと貸して。」
 一言断ってから肩紐を外し、ハンカチの上から保定するように巻き付けた。
「これくらいしかできなくて、すみません……」
「十分だ。ありがとう。」
 山鳥毛の笑顔に美咲が安堵の溜息をつく。
 ふと、男の腕を掴んだままの則宗が呟いた。
「僕も、そのお嬢さんが良かったなぁ……」
「え?」
 何のことかと目を瞬かせる美咲。男が則宗の腕を勢い良く振り解いた。
「だったら俺から乗り換えろ。こんな割に合わない仕事、ごめんだ。」
「残念だなぁ、僕もそうしたいんだがもう無理だ。」
 則宗に言われて男が舌打ちする。それから床に転がる拳銃と山鳥毛の本体を拾い上げた。
「!それは……」
「重要証拠として回収する。」
 そのまま階段に歩いていくと、男は顎でしゃくる仕草をした。
「来い。取り調べだ。」
「取り調べって何……」
 渋い顔をする美咲に則宗が説明する。
「あいつはな、公安警察なんだ。」
「公安……公安!?」
 美咲がぎょっとして男を見る。”公安警察”など小説やフィクションの中でくらいしか聞かない単語だ。実際に遭遇したのは初めてだし、この先世話になることはないだろう--恐らく。
「ぐずぐずするな、とっとと来い!」
 公安警察とは思えない横柄な態度に、美咲はあからさまな嫌悪感を示す。
「まあ、ちょいとばかしやんちゃな坊主でな。多少の礼儀がなってないのは許してやってくれ。」
 則宗が隣の山鳥毛を扇子で小突いた。
「お前も嫌だろうが、ここは先代の顔を立ててくれないか。」
 山鳥毛は溜息をつき、美咲の肩を叩く。
「行こう。」
 山鳥毛にこう言われては仕方がない。美咲は楽器ケースの取っ手を持ち、渋々男に従った。

3件のコメント

とある隠居

とても面白かったです。
映画の登場人物が出てくるの最高でした!
一つ、とても気になっているところがあります。最後のメールの相手、もしかして…ですよね!?

返信
銀扇

ありがとうございます!
どうにかして映画の登場人物(特に琴音ちゃん)と会話させたい一心で盛り込みました。

美咲のメール相手(旦那さん)、ご想像の通りでございます(*´ω`*)
実は、仮の主二人が記憶を消された後の話も頭の片隅で展開されていたりします。
刀剣男士がほぼ絡まなくなるのと、長くなってしまうので今回割愛してしまいましたが、つまりはそういうことになります。

返信
とある隠居

お返事ありがとうございます、作者様。
ああ、やはり…!それを聞いてさらにハッピーハッピーハーッピー(最近の猫ミームのアレ)になりました😂!
ふせったーも読ませて頂きました。そういう裏話大好きなのでとても興味深く拝読しました。本当に細かく設定を作り込まれていると感心致しました。
素敵な小説をありがとうございます。

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